同好会活動報告



英語同好会


2016.03.28



                        所沢三田会-英語会の活動報告           2016.3.28

 

3年ぶりの新しい教科書

久しぶりの活動報告です。英語会も木下ひろみ先生のもとに約10人が集い毎月欠かさず勉強会を開いていますが、例えばゴルフ同好会のように優勝者が出る訳ではなく、歴史研究会やウォーキングの会のように目新しい場所を訪問したり歩いたりする訳でもないので報告しにくい面があり、おのずとご無沙汰する結果になっています。これまでも勉強内容に変化があったり、暑気払いや忘年会の報告などいつもとは違った話題があるときに活動報告を行ってきました。

という訳で次回の報告までにまた相当の時間を要することになると思いますが、今回は今月(27日)から新しい教材を使用し始めたことを機に報告します。

『JAPAN INSIGHTS』(南雲堂出版)と題する新しい教材は、JoAnn Parochetti氏と木下ひろみ先生を含む日本の教育者5人の共著によるもので、表紙をはじめ文中各章ごとに採り上げられた人物の写真やイラストなどで視覚に訴えて理解を助ける工夫がなされています。前回の教科書『PROSPEROUS JAPAN』(繁栄する日本)と同様、最近の日本を明るくするような目覚ましい働きをしている人物や、世界に誇る日本の新しい技術に関する話題などで飽きない内容になっています。

ここで本書の「はしがき」をコピーして英語会のメンバーがどのようなテーマや話題を採り上げて勉強しているかの照会に代えたいと思います。

「東日本大震災からの復興期だからこそ日本人の底力を洞察して見ることが大切である。キングカズ(三浦知良)は日本のサッカー界をけん引してきた。上原浩治投手はワールドシリーズ優勝に大きく貢献し、日本人選手のレベルの高さを実証した。女子レスリング世界王者の吉田沙保里選手は国民栄誉賞に輝いた。奈良美智は国際的評価の高い芸術家。日本の最先端科学技術を体現している初音ミク。復興期の日本人を鼓舞してやまないご当地キャラ。日本の魅力を発信するクールジャパン。ネットを揺るがすネット犯罪。エネルギー革命の可能性を秘めたシェールオイルの開発。健康な生活を取り戻す夢のiPS細胞やガン治療の最前線。メディカルイノベーション、そしてアルツハイマー病の新薬。食生活を豊にするオーガニックフードやヨーグルト。いずれも現代人が今後快適な生活を送る上で不可欠なテーマばかりであり、英語学習者の興味を本書が充分に満たすものと思われる。

 英語の技能は、聞く、話す、読む、書くの4つに分けられる。本書は、主として読解力向上に主眼を置いているが、基本的な英文法が学べるように”Grammar Review”を入れた。また、英文の中に重要な語彙、イディオム、構文などをバランスよくちりばめて、多様性に富んだ英文が学べるように配置されている。練習問題はTOEICテスト形式の問題にしたものもあるが、作成意図については5ページの「練習問題、文法説明の構成」を参照されたい。

注釈に関しては、大学教養課程以上の単語や分かりにくい慣用句、専門用語を中心に解説を加えてある。従って、注釈にない語句は、前後の文脈から類推して読み進めることをお薦めしたい。            編集者記す。

以上

所沢三田会-英語会メンバー 尾内理雄(39年商卒) 



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2016.03.28

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