所沢三田会 ―― 活動記録 ―― 平成24年度
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3年目に入った所沢三田会の英語会
文:所沢三田会-英語会メンバー M.O.



 本会は発足以来3年目に入り会員数も11名に増えました。毎回出席率も上々で、毎月第4日曜日の午後、笑いが絶えない和気あいあいの雰囲気の中で、昔取った杵柄を念頭に英語の勉強にいそしんでいます。

 授業は、テキストのストーリー部分を読んでその中に出てくる熟語や連語の使い方を覚えたり、ストーリーの理解度チェックするCDによる質問に答えたりする方式で進められますが、時にはアメリカの義務教育のカリキュラムに入っているという[ Show & Tell ] という手法での勉強も待っています。

 そこで今日はShow & Tell での授業風景について紹介しましょう。Show & Tell は、スピーカーになった人が写真や絵図などを示して聴衆の視覚に訴えながら自分の体験談や趣味や主張したいことを聴衆の前で喋り、喋り終わった後で聴衆からの質問に答えるという自己表現力を養う教育手法の一つといえます。授業では、メンバーが各自の体験や趣味を背景に、現役時代の仕事上での体験談や旅行先でのハプニング、はたまた故郷が近いメンバーを念頭においたお国自慢の話まで披露して教室が笑いの渦に巻き込まれることもあります。また中には都市開発の一端や鉄道の歴史、さらには住民運動をリードした赤裸々な実態を披露するメンバーもあり、所沢の歴史が居ながらにして学べる貴重な教室でもあります。スピーカーには、説明が終わると各メンバーからの質問が飛んできます。英語で質問し英語で答えるのがルールなのですがついつい母国語が口を突いて出ることもたびたび、やはり日本語でのやり取りの方が趣旨を伝えやすいのはやむを得ないところでしょうか。それぞれ自分の体験や主張に基づく内容であり、英語の勉強を越えてスピーカーの生い立ちや人となりに触れることができ私たちにとっては大変意義深い訓練手法と言えます。スピーカーに準備の時間がかかる場合があることを差し引いても楽しいものです。

 8月26日には勉強会に続いて恒例の暑気払いを催し、メンバー9名が木下ひろみ先生を囲んで大いに盛り上がりました。またこの席で、さらなる研修に向けて秋には英語のガイドがつく(外人観光客向けの)はとバスに乗ってお江戸見物としゃれこみ、併せて実世界の英語に接して力試しをするというイベントを催すことが決まりました。大いに楽しみたいと思います。









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