会員活動報告



所澤郷土美術館竹久夢二展
訪問記

2016.05.05


所澤郷土美術館 竹久夢二展

開催中の竹久夢二展に行って参りました。平塚宗臣夫妻の友人・知人を始めとして多くの来館者がありました。

  偶々訪問した5月5日は、三田会会員の姿も見られましたので、ここに会員の皆様にご報告致します。

   同展は5月中の各日曜日のみ開館致しますので、皆様にもご来場をお勧め致します。(記録・写真 岡田)



   

   


竹久夢二の作品:竹久夢二は、大正ロマンを代表する美人画を描いた。夢二式美人と呼ばれたが、中央画壇には受け入れられず、終生、野にあって新しい美術の在り方を模索した。明治17年岡山県生まれ。昭和9年9月1日「ありがとう」の言葉を最後に結核で逝去。享年49歳。生涯4人の女性に出会った。


竹下・井上・阿部・工藤各氏



平塚氏揮毫の歌碑の前で、竹下・井上氏













平塚館長夫妻の友人と展示室にて

今回の夢二展鑑賞を契機に、夢二について知ったこと。

明治・大正・昭和初期の時代に、4人の女性(岸たまき(唯一入籍)、彦乃、お葉、作家・山田順子)との女性遍歴。

夢二が「港屋絵草紙店」を開店、偶々訪れた笠井彦乃に出会ったが、結核で僅か24歳で早世、永遠の思慕を抱いた。明治44年、伊香保の少女・加藤ミドリ(14歳)からの手紙(ファンレター)により、伊香保との縁が出来た。

”左の歌碑は、平塚氏の歌集「八国山」に痛く感動された所沢在住の字刻の名人・肥田野善一氏が「山一つ彼方に 母の里のあり 蕎麦の花咲く 会津路を行く」(宗臣)を建立・寄贈されたものである。”

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所澤郷土美術館竹久夢二展
訪問記
 
 
2016.05.05

 
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