所沢三田会とは
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所沢三田会設立にあたり


 ご紹介をいただきました平塚でございます。

 本日、所沢三田会の設立総会にあたり、大勢の皆様のご参集をいただき、また来賓として慶応義塾の森征一常任理事、栗生課長様始め、川越三田会、東久留米三田会、所沢稲門会の会長、副会長様にご臨席をいただき誠にありがとうございました。心から厚く御礼申し上げます。

お蔭様で本日、盛大に所沢三田会の設立総会を開催できますこと誠にありがたく皆さんとともにお慶び申し上げる次第であります。

 それでは所沢三田会設立の経緯について報告しておきます。

 5年まえになりますが所沢に三田会を創りたいとの思いで塾員センターに相談したことがございます。
塾員センターは当時、埼玉西部地区には三田会がないのでできれば所沢、狭山、入間、飯能を含めてつくっていただければありがたいとの要望でありました。卒業名簿を拝見しますと千九百名にものぼりますので躊躇しているうちに5年たってしまいました。昨年の秋になり、来年は慶応義塾もいよいよ創立百五十年の記念すべき年を迎える。所沢にも初めて塾出身の市長が誕生したということもあり、この時期を逃したらの思いで数人の有志と話し合い、設立の準備にとりかかった次第であります。


 所沢には千二百名の卒業生がおります。一先ず所沢だけでつくろうということになり、第一段階として現役を退かれたと思われる方、女性の方、所沢地域で事業をされている方、に絞って案内を出させていただきました。

 その結果、百七十二名の皆様の入会をいただきました。

 これも偏に塾員同志の絆の深さの表れであると深く感謝しております。お蔭様で慶応義塾創立百五十年の記念すべき年に所沢三田会を設立できましたことまことにご同慶の至りであります。

慶応義塾の伝統は、福澤先生の説かれた「独立して、孤立せず」の教えであります。

個人個人が「独立して生きる力」をもち、そして孤立することなく生きてほしいということ。孤立せずとは「協力して生きる力」をもってほしい、いいかえれば各人が独立自尊の精神をもち、互いに協力しあって各々の分野でリーダーとなり先導してほしいということであります。

 われわれもこうした塾の伝統を肝に銘じ、これから所沢三田会を育て、会員同志の親睦を図るとともに、母校のため、そして地域社会のため大いに貢献していきたいと考えます。

皆様のご協力を切にお願い申し上げます。

 私は慶応義塾創立百年の昭和三十四年に卒業いたしました。卒業生は全員で百年三田会をつくり記念に塾監局の建物の前に石碑を建ててまいりました。石碑には「限りなき生長をみる」と刻み、慶応義塾とわれわれの限りなき成長を念じたのであります。

 本日この席にのぞみ改めて、母校と所沢三田会の限りなき成長、発展を祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました。



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